心屋仁之助さん作者の『一生お金に困らない生き方』を読みました。
金銭問題というよりも人生論に焦点を当てた本だと思います。
私自身、そこまでお金に執着はないのですが、
必要最低限はお金が必要になるので
どんな感じかな?と思って読んだ感じです。
結論、良かったです。
お金、そして自分の価値の据え方など
楽になる方法を教えてくれます。
良かった所
本の帯には
がんばるのをやめると、
どんどんお金は入ってくる!
(心屋仁之助『一生お金に困らない生き方』)
との謳い文句です。
初め、これを見た時は大変オカルト味を感じたのですが、
どうやらお金に対してどのような意識が向いているか、
どのように意識を変えればいいかを教えてくれる本のようです。
その結果、お金も自動的に入ってくると。
やはりオカルト的な気がしないでもないですが、
お金持ちになる人とそうでない人は
考え方、ものの見方が違うというのはあることだと思います。
お金持ちになる→お金に関する意識が変わる。
じゃなくて
お金に関する意識を変える→お金持ちになる。
というロジックなんだと思います。
信じるかは人それぞれだと思いますが、
あながち間違ってはないのではないかとも思います。
「存在給」の話。
いろいろな話を教えてくれますが、
中でも「ほぉ」と唸ったのが
「存在給」と「歩合給」の話です。
「存在給」はなにもしていなくても貰えるお金。
なにもしてなくてもどれだけのお金を貰える価値が自分にあるのか。
だそうです。
これが高い人はお金いっぱい貰えるそう。
実際に高い必要はなく”自分”がそう思えるのかが重要だそう。
ニートでも自分には100万の価値があると思うことができれば
100万入ってくるという感じなのでしょうか。
傲慢極まりない話ではありますが、面白い話だと思います。
例えば、芸能人なんて当てはまるのではないでしょうか。
あの人たちは、存在価値にお金が払われている方々です。
数秒のCMがウン千万なんて話も聞きます。
他には、Youtuberとか?
Youtube事情にもあまり詳しいわけではないのですが、
彼らも存在?にお金が入っているのではないでしょうか。
少なくとも労働時間に比例してどうこうではない気がします。
いやこんなこといったら怒られるかもしれないですけど。
必ずしも、労働とお金が結びつかない例が世の中にはあります。
存在、そのものに価値(お金)が付随するというのは
ある話ではあると思います。
話を少し戻すと「歩合給」は労働給のことです。
「存在給」が低いと思ってる人は「歩合給」を稼ごうとする。
という話みたいです。
その通りだと思います。
自らの存在価値が低いから労働によって価値を高めようとする。
ありそうな話な気がします。
それ自体は全然悪いことではないはずなんですけどね。
まぁ、でもそもそも「存在給」が高ければ、労働も必要ないわけで……
まずい、よく分からなくなってきた。
なんとなくですけど、存在が高い=お金ある
の方程式自体は結構納得してます。
問題なのは意識改革を行うだけで給料が変わる点です。
自信を持てということなのかな。
まぁこれは一例です。
読んでいくとなるほどなぁとなる話が結構あります。
「母親は幸せだった」という話。
あと面白いなと思ったのは
「母親は幸せだった」と言ってみる。(p.182)
みたいな話があります。
反抗期がちゃんとなかった人は親に罪悪感を抱えているのだそう。
これは、私は共感というかそうだなと思いました。
私は反抗期はなかったですね。
なんなら今が反抗期でしょうか。
まぁ、罪悪感は持ちますよね。
いつも、申し訳ないと思いながら生きてます。
それがダメらしい。
そうなるとお金、そして自分にネガティブな感情を
持つようになり、「存在給」が低くなると。
ここに繋がるみたいです。
だから、「母親は幸せだった」
ということにすることで、罪悪感から解放され、
自らの価値を上げましょうということ
なんだと思います。
確かに、お金の価値観は、家の価値観でもあります。
それを良いように引き継ぐか、悪いように引き継ぐか
で自分が考える自分の価値というのも変わると思います。
家庭にもよると思いますが、子が母に向ける感情は大変重いものです。
良くも悪くも一生”母”というのは付きまといます。
それを手放す一声が「幸せだった」というのは
面白い考え方だと思いました。
おわりに
心屋仁之助さんの『一生お金に困らない生き方』を読みました。
これを読めば、お金に困らないというのは
多少オカルトが入っているような気がしますが、
考え方、人生論という点で言えば、
面白く、ためになる本だと思います。
価格:1320円 |