『「繊細さん」の本』を読んだ(感想)

2026年2月4日

HSP専門カウンセラーの武田友紀さんが作者の『「繊細さん」の本』

を読んだ感想です。

私自身なんとなく、しんどいみたいなことを感じた

ときに、見つけた本です。

HSPの人の日常の切り抜け方を教えてくれます。

 

良かったところ(装丁)

私の癖の話にはなりますが、

本をコレクションして置いておきたい人間です。

それで、本の装丁、見た目を気にします。

本書は白を基調に柔らかいイラストと文字

で構成されてるタイプです。

 

非常に分かりやすくて良いです。

そしてなんだが、優しさを感じます。

本の帯に本書がどういう本なのか説明してくれます。

疲れやすく、ストレスが体調に出やすい

みたいな感じで。

表紙から、周りの情報を過剰に受け取ってしまう

繊細さんの特徴を表しているんだと思いました。

 

サイズは通常サイズですかね。

本棚に置いておきたい本です。

 

良かったところ(内容)

HSPの方に向けて、どうしたら生きやすくなるのか方法を

教えてくれるという内容の本です。

とても良いです。

これいう本が一冊あると、なんとなくですが

なにかあったときの心の支えになります。

 

まず、HSPというのは

「感じる力が強い」人、

繊細で、物事を強く感じる故に

日常でもしんどいと感じる人のことでしょうか。

 

私は初めてHSPという言葉を知ったときに

「おぉ」と思いましたね。

なんだか分かるような気がして。

 

私は人よりも音に敏感というか意識が向きやすいです。

決して耳が良いとかではなく、反応してしまうというか。

特に人のピリピリとか、イライラとかは

影響を受けやすいです。

「誰でもそうだ」

と言われればそれまでなのですが、

自覚する限りではちょっと、立ち直れなくなる

というか動けなくなるというかそんな感じです。

 

あとは、シンプルに人間関係がストレスとか。

普通に友人と会話をするだけでも、

めちゃくちゃ体力を使ったりします。

 

要は、なんかストレスを感じやすいような気がします。

いやまぁ、これもメンタルが弱いだけと言われれば、

その通りなので否定出来ないんですけど。

 

そういう人はどうやって身を、心を守るのかを

本書では教えてくれます。

 

個人的注目点

特に共感したのが作者の体験です。

両親はとても良い人なのですが、親のイライラしていると自分に伝わり

包丁の音でさえ、不快な気持ちになる。

というもの。

非常に分かります。

なんか怖くなるんですよ。

いつもの音が大きくなるというか。

普段よりもなにかが乗っている音というか。

親の足音が気になったり、ため息に恐怖したり。

 

本書ではいろいろな解決策が提示されます。

例えば、

「モノを置いて相手との境界線にする」(p.120)

みたいなのがあります。

相手との距離を創るという目的ですね。

イメージでもいいのですが、

個人的には物理的になにかあった方が

効果が高いような気がします。

 

あと、音が嫌なら物理的に遮るとか、

イヤホン、耳栓とか。

自分、音楽も気が散る人間なので

集中したいとき、音を入れたくないとき用に

モルデックスの耳栓を常備してます。

あると結構役に立ちますよ。

 

嫌な相手、現象から距離をつくりましょうということだと思います。

どれだけ、効果があるかは人によると思いますけど。

ただ、対処方を知っておくと幾分かは余裕が出来るような気がします。

 

と、こんな感じで、いくつかの問題点と解決策を挙げてくれます。

どういう風に考えれば、自分が傷つくのを防げるのか。

繊細のままで生きていく方法が本書にはあります。

 

ちなみになのですが、HSPというのは治らないらしいです。

病気ではなく、性格なのでそりゃ、そうなんですけどね。

なので自分を変えてどうこうするというのは難しいと思います。

なので、自分の身の周りのモノで対処する、

環境を変えることでしか対処出来ないみたいです。

 

正直な話、私自身、しんどいのが無くなったわけではないです。

普通に、しんどいです。

そういうときにこういう方法があるんだよ~みたいなので

こういう本があればいいなと思います。