”民俗学”とはなにかを簡単に

2026年1月28日

私は大学では民俗学を専攻していました。

まぁ、専攻していただけで研究テーマはまた異なったり、

ぶっちゃけ、熱心に勉強をしてきたわけではないのですが。

多分、これ専攻とは言いませんね。

学べる大学に通っていたということです。

なので、雰囲気だけ味わった私が

民俗学の雰囲気を少しだけ書きたいと思います。

 

目次

  • 民俗学ってなに?
  • 日本史との違い
  • 学ぶメリット

民俗学ってなに?

(注 私見なので鵜呑みにはしないように)

基本的には日本を対象に、非文字資料を扱い、庶民の文化、

風俗を研究する学問です。(だと思います。)

 

まず、日本を対象と書いたのは、似たような分野で

文化人類学、民族学があるからです。

この二つは海外を中心に文化研究を行っているイメージが

あります。なので民”俗”学とあれば、日本の文化研究になります。

 

非文字資料といのは口頭伝承により伝わる資料です。

例えば、風俗、慣習、伝説、昔話等

こう書くと昔の話限定のように思われますが、

現代のことも含みます。

学校の怪談とか、都市伝説とか。

 

これだけ書くとなんだか面白そうな学問だと思いませんか?

私自身はこんなイメージで民俗学が学べる大学を探しました。

まぁ、間違ってはいないと思います。

私が在籍していた大学の教授の研究もこんなワードが含まれていたような、ないような。

 

ただ、これだけではないです。

私が書いたイメージ自体は間違いではないのだと思います。

ただ、もっと幅広いと思います。

具体的なことを書いてなくて申し訳ないのですが、

堅苦しい事をやろうとすれば勉強できますし、

もっとラフなことをしようと思えば勉強できると思います。

例えば、堅めだと祭祀系、死、とか。

ラフなやつだと、音楽、アニメ、漫画みたいな。

 

まぁ、民俗学で論文書いてる人でラフなことを研究している

人をあまり見たことないですが、しようと思えば出来るはず。

やろうと思えば、なんでも民俗学に出来ます。

 

大雑把に言えば、文化研究です。

(こんな書き方をすると本職の人に怒られる気が…)

 

日本史との違い

民俗学は色んな学問が重なりあってる学問です。

考古学、宗教学、文学、社会学、倫理学、歴史学、etc

(もっとあるはず)

そのなかでも、日本史とは混同されやすい分野なんじゃないか

と思います。

 

まず、挙げられるのは扱う資料でしょう。

歴史学はもちろん文字資料を扱います。

民俗学も文字資料を扱いますが、非文字資料を特に

扱うと思っておいてください。

どうやって扱うかというと

”フィールドワーク”です。

いや、歴史学でもフィールドワークはするかもしれないですが、

民俗学の研究は歩きます、聞き込みをします、そしてまとめます。

私自身、本格的なことはしたことないのですが、

友人に聞いたところ結構大変そうです。

 

二つ目に民俗学は庶民の歴史だと言うことでしょうか。

基本的に日本史というのは国の歴史です。

なにかの節目に記録され引き継がれてきたものです。

 

民俗学は、人が中心です。

なにを考え、信じたのか。

それにはどんな意味があるのか。

具体例だと”妖怪”でしょうか。

妖怪の実在がどうこうというわけではないです。

なぜ、妖怪という存在がいるとされたのかです。

 

これは、小さな村の中なので、全員知っているはず

なのに、夕暮れ時(逢魔が時)になると顔が見えない。

そうすると知らない人間→妖怪だ!となるみたいな。

 

一つ目小僧の発生譚に生け贄の男の目をくり抜いたみたい

な話を聞いたことがあります。

 

だんだんなにが言いたいのか分からなくなってきました。

 

ようは、”なぜ”そう考えられたのか(のはずです)

学問のはじまりはいつも”なぜ”です。

それを文化研究内で行うのが民俗学のとらえ方のひとつです。

 

学ぶメリットってなに?

一つは日本文化の理解が深まります。

日本人は割と意味を理解せず、無意識に信仰をすることが多い

です。お正月の行事とか。

あれにも結構、複雑な理由が存在したりします。

 

二つ目は、漫画、アニメ、ゲームなどの理解が深まります。

まじで。結構これが、面白かったりします。

日本人が面白いと思うことには結構理由があったりします。

あんまり例えが出てこない…

新海誠作品とか?

『すずめの戸締まり』とか結構民俗学してた気がします。

海(彼岸)の表現、地震とミミズ、神とか

あとは、ジブリの『君たちはどう生きるか』とか?

結構難解な映画でしたが、使われてるモティーフはなんとなく

分かったりします。

地獄、餓鬼かな、あれ。

やっぱり難しいかも。

あとは、そこからなにを考え、読み解くかが重要です。

 

おわりに

以上です。

正直、書き足りない感もあるのですが、民俗学の

なんとなくの雰囲気を分かってもらえたら幸いです。

決して、真に受けないようお願いします。

この解釈だと有識者に怒られる気がしますので。

 

学んでみると結構、面白いですよ。

生活を文化レベルで考える力が身につきます。

日常と非日常、ハレとケ、とか

自分の生活の理解というか分解して考えるみたいこと

が出来るようになると思います。

 

なにか聞きたいことがあれば、問い合わせてもらえば、

答えられると思いますので、なにかあればどうぞ。